home 取り扱い商品 / 乾式自動皮むき装置 DRYMATIC DPS-S
水を使用するタイプとは違い皮むき作業には水を使用しません。皮むき作業時に大量に発生する汚水・排水をゼロにすることで、環境にやさしく皮むき作業を行えます。汚水処理にかかる設備コスト、ランニングコストを大幅に削減できます。
大型機と同じく乾式ドラムピーラー方式を採用。じゃがいもなどの原料を躍らせて、表面を薄く剥いていきます。
コンパクトタイプのDPS-Sでも、従来の大型機から定評のある『躍らせて剥く』をそのままに力を発揮します。
じゃがいもの表面の皮を少しずつ薄く剥くことによりじゃがいも本来のうま味を残したまま皮を剥きあげます。
少しずつ薄く剥くことにより表面にツヤを出し、手剥きに近い仕上がりになります。
また、表面の剥き方を自由に調節できるので、歩留まり良く剥きあげることもできます。同時にゴミの削減になります。
じゃがいもに限らず、かんきつ類(清見、ライム、ゆず)、ビーツ、さつまいも、にんじんなどの根菜類や従来は難しかった里芋の皮むきもできます。 また、じゃがいもひとつ取っても、品種、産地、サイズ、時期など千差万別です。DPS-Sは剥く対象に合わせて剥き方や歩留まりの調節など細かな設定が可能です。どんな原料もお客様の希望通りに仕上げることができます。
プログラムタイマーを内蔵し、剥き時間を簡単に設定できます。本体上部の原料投入扉は中を目視確認できる強化アクリル投入扉を採用。
剥きあがりの様子を確認できるので手動による剥き方、歩留まり補助も可能となりました。
皮むき作業終了後はヘラを使用し、そのまま本体外部に排出できます。
従来の皮むき装置と違い、皮むき作業には水を使用しません。皮むき作業で発生する大量の汚水をゼロにすることで、
環境にやさしく、汚水処理にかかる設備コストを大幅に削減できます。原材料供給、皮むきを自動でおこなうことにより
作業を簡単にします。
従来はじゃがいも(500kg)の皮むき作業には、 1時間に約600Lの水を使用していましたが DPSはそれをゼロにする
ことができます。 (但し機械掃除には水を使用)
本体はカドを少なく、ビス・ネジの数を最小限に止め、ネジの頭などは極力機械外部に出さない仕様です。
投入扉の安全リミットスイッチは、誤作動を防ぐ安全構造を採用。
原料の洗浄・搬送・トリミングなど皮剥きに関連する機械装置などをプランニングから導入までお客様のニーズにお応えします。詳しくはお問い合わせください。
カーブ式搬送コンベア
繰り上げコンベア
能力 | じゃがいも男爵M玉 150kg/h ※剥き方、原料により処理能力は異なります。 |
---|---|
寸法 | 1600(L)×780(W)×1589(H)mm |
重量 | 350kg |
処理方法 | 乾式ドラムピーラー方式 , 供給機付連続仕様 |
主要電力 | ドラム駆動モータ 3相200V 0.89kw |
ドラムピーラーは使用による磨耗により皮が剥けなくなってきた場合、ドラムの交換が必要になります。
交換目安は使用品目、頻度により異なります。
〒631-0003
奈良県奈良市中登美ヶ丘
1丁目-4162-2 B12-301
TEL. 0595-20-9221
FAX. 0742-81-8968
E-mail. info@tsk-techno.jp